２０１８年６月２４日に開催された「江東区男女共同参画フォーラム２０１８」にて、当団体は学習講座「〜夫婦・妊活・子育て〜３つの夫婦間パートナーシップのツボ」を企画・運営いたしました。
当日は、「夫婦関係・パートナーシップがより良いものになるためのツボ」という観点で、「パートナー心理」「妊活」「子育て」というライフステージに沿った３テーマについてそれぞれの専門家が解説し、パネルディスカッションを通じて議論しました。
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【江東区２０１８男女共同参画フォーラムにおける学習講座概要】
〜夫婦・妊活・子育て〜 ３つの夫婦間パートナーシップのツボ
日時 ： ２０１８年６月２４日（日）１０：００〜１２：００
会場 ： 男女共同参画推進センター（パルシティ江東区内）１階レクホール
講師 ： 澤口珠子氏（スフィアロココス株式会社 代表取締役）
石川勇介（株式会社ファミワン 代表取締役）
伊藤美佳氏（一般社団法人輝きベビースクール 代表理事）
人数 ： ８０名（こども同伴可・年齢制限なし）
企画 ： ＮＰＯ法人日本教育福祉振興支援協会
主催 ： ２０１８男女共同参画フォーラム実行委員会
江東区男女共同参画推進センター
協力 ： 男女共同参画活動団体
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第一部：パートナー心理のツボ
まず第１部では「パートナー心理のツボ」というテーマで、スフィアロココス株式会社代表取締役の澤口珠子先生に登壇いただきました。
女子力アップ／婚活コンサルタントとして活動する澤口先生は、これまで5,000名を超える婚活女性に寄り添って来られ、当団体の少子化対策顧問でもあります。
夫婦で会社を運営している観点から、マインドとコミュニケーションのアプローチでパートナーシップについて教えていただきました。
第二部：妊活中における夫婦関係のツボ
次に第２部では「妊活中における夫婦関係のツボ」というテーマで、株式会社ファミワン代表取締役の石川勇介先生に登壇いただきました。
株式会社ファミワンではLINEを活用した妊活コンシェルジュサービスを提供されており、これまで数多くの妊活夫婦に寄り添って来られました。また今年1月から放送されていたTVドラマ「隣の家族は青く見える」（フジテレビ系列放送局）では、石川先生自らが、妊活の専門家として医療監修を担当されました。
日本全体の少子化傾向の状況や、妊活の手段の多様性の解説、夫婦の意識の差におけるポイントなど、具体的な事例を元に解説いただきました。
第三部：子育てにおける夫婦関係のツボ
さらに第３部では「子育ておける夫婦関係のツボ」というテーマで、一般社団法人輝きベビーアカデミー大方理事の伊藤美佳先生に登壇いただきました。
伊藤先生は幼稚園や保育園に２６年間勤務され、園の経営改革に携わって来られた経験をもとに、０歳からの自ら考える力を育てる新しい教育法「輝きメソッド」を生み出され、これまで多くの子どもたちの成長に寄り添って来られました。現在注目されている「モンテッソーリ教育」に精通した専門家でもあります。
幼児教育で培われた「輝きメソッド」の内容は夫婦関係にも応用することが可能であり、講義では「子は鎹（かすがい）」という観点で、円満な夫婦関係のためのポイントを解説いただきました。
第四部：パネルディスカッション
最後は、当団体理事長の長岡を司会として、登壇講師３名を交えたパネルディスカッションとなりました。
あらかじめ当団体の方で用意していた議題以外にも、「相手を許すための心のあり方」「仕事とプライベートの切り替えや夫婦間の役割分担」「登壇講師が実践している夫婦円満の秘訣」など、会場からも具体的なご質問をたくさんいただきました。
「夫婦って良いものだけど難しい！」と思われている夫婦の方や、これから結婚を予定もしくは希望されている独身男女の方など、婚姻の有無に関わらず、様々な方にご参加いただけた本イベント。
これを機に、少しでも夫婦円満のヒントを持ち帰っていただけましたら幸いです。